土星の衛星タイタン





ホイヘンス降下概念図







参考記事


【ワシントン24日共同】米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は24日午後10時ごろ(日本時間25日正午ごろ)、土星を周回中の無人探査機カッシーニから、土星最大の衛星タイタンに向けてESAの小型探査機ホイヘンスを放出した。
 ホイヘンスは直径2・7メートルの円盤形で、1月14日にタイタンの上空に到達する予定。約2時間半かけ、表面に向けてパラシュートで降下しながら、大気の成分や温度、気圧、地形などの詳しいデータを集め、カッシーニ経由で地球に送る。
 タイタンは太陽系の衛星で唯一、大気層を持つユニークな存在。表面にはメタンやエタンの湖があるとみられ、生命誕生前の太古の地球に似ているとされるが、分厚い大気が観測を阻み、表面の様子は謎に包まれている。

(共同通信) - 12月25日13時28分更新









タイタンの厚く、霞む大気




タイタンの雲と極付近の謎の輝き



美しい水色を示す液体の正体は、はたして?

大画像NASAアドレス:http://www.io.com/~iareth/20041023-26-TitanFColor-Modf.jpg



http://photojournal.jpl.nasa.gov/jpeg/PIA06141.jpg


極付近の異様な輝きは

ここに示されているのは、カッシーニが2005年7月2日に33万9000キロメートル(21万600マイル)の範囲で、
通り過ぎた時に撮られたタイタンの南極領域のモザイクだ。
下部の近くの明るい場所は南極の近くの雲海を表すとされる。 タイタンの表面の直線的で、
波状の多くの奇妙な暗くて明るいパターンが多く見られるがまだ解明されていない。




何か構造物の様にもみえる


これらのイメージは2つの異なった赤外線の波長でタイタンの表面を示している。 カッシーニ探査機が1200キロメートル(745マイル)の高度を近くを飛行中、積載している可視光線と、赤外線のマッピング分光計がそれらを撮影した--まだおぼろ月状態タイタンにカッシーニによる最接近のもの。 2ミクロンの波長で撮られた左上の画像はタイタンの表面のこれまでで最も詳細な画像である。 それはシャープな境界の複雑な地勢を明らかにします。(境界を研究する科学者が切望していた)。 左下の画像は、1ミクロンの波長で撮られたもので、デジタルカメラが見たものを示している。
These images show the surface of Titan at two different infrared wavelengths. They were captured by the visual and infrared mapping spectrometer onboard Cassini as the spacecraft flew by at an altitude of 1200 kilometers (745 miles) - Cassini's closest approach yet to the hazy moon. The image on the left, taken at a wavelength of 2 microns, is the most detailed picture to date of the Titan's surface. It reveals complex landforms with sharp boundaries, which scientists are eager to further study. The image on the right was taken at a wavelength of 1 micron and shows approximately what a digital camera might see.















川の流れが見える




ホイヘンス突入機から撮影された画像。高度約16.2キロメートルの地点からタイタンの地表を撮影している。解像度は1ピクセルあたり約40メートルで、海岸線につながる、短くて太い流路のような地形が見える。
Photo: ESA/NASA/University of Arizona





2005年1月21日、ホイヘンスが上空20kmから撮影したもの。
着陸点(赤印:着陸地点)の右近辺に、四角いビルのような構造物らしきものが見える。
不可解なのは(A)と(B)の解像度の違いである。NASAは見せたくないものにヴェール(B)をかけているのだ。
A view of Titan from the visual and infrared mapping spectrometer instrument on the Cassini orbiter. The Huygens probe landed in the small red circle on the boundary of the bright and dark regions. The size of the circle shows the field of view of the Huygens Descent Imager/Spectral Radiometer (DISR) instrument from an altitude of 20 kilometers (about 12 miles).

Cassini's View of Titan Landing Site (Unlabeled)
January 21, 2005
 






ここにも(A)と(B)で鮮明度違う、見せたくない部分を隠している。









タイタンの雲と川と海



まるで地球上空から撮られたかのような、
探査機ホイヘンスが撮ったタイタンの上空8000mからの画像

















奇妙なことに、例外的なほど小さい(10.55kb)画像しか公開されていない!

NASAのオリジナル画像のアドレス:

http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA07231







http://www.eyepod.org/TAC-Titan-Landing-Cassini-Huygens.html





拡大図 地球上の海岸と都市を連想される画像だ





火星の街並みか参照
火星の都市らしき幾何学模様





何ともこの複雑に入り組んだ形状は想像力をかきたてられるが・・・。


    


ホイヘンス突入機が上空から撮影された画像を元に、タイタンの地表の様子を捉えた写真が公開された。陸地のようにみえる隆起した場所が広がっており、その中には流路のような地形も見える。複雑に入り組んだ構造物状のものトンネルらしきものが連なっている。
画像は、上空約8キロメートルから撮影されたもので、解像度は1ピクセルあたり約20メートル。
Photo: ESA/NASA/University of Arizona



下記はホイヘンスが衝突するまでの連続写真の一部分で、
高さ15.2km付近、5.8km付近のものである。
contrast



この5.8km付近のものにはXマーク?の構造物がはっきりと捉えられている






コントラストを強調(右)して比較してみるとなにやら直線が交差した構造物がはっきり見える
contrast



着陸地点の画像

















参考



土星、そしてその衛星を周回して詳しく観測する、はじめての探査機が、カッシーニである。1997年の打ち上げ以来、実に7年半という長い年月をかけて、2004年7月1日(日本時間)、土星の回りを回る軌道に入った。
カッシーニ/ホイヘンス探査機は、土星及びその衛星の回りを回る周回機「カッシーニ」と、衛星タイタンに突入するための突入機(プローブ)「ホイヘンス」からなる。周回機はこれから4年半をかけて、土星本体やその衛星を詳しく探査する。「ホイヘンス」は2004年12月に本体から切り離され、2005年1月14日(日本時間)にタイタンに突入、着陸に成功した。
カッシーニ/ホイヘンス探査機は、アメリカとヨーロッパ共同で開発されたもの。

カッシーニ探査機のスケジュール

MISSION HISTORY:
October 15, 1997 -- Cassini-Huygens launches from Cape Canaveral Air Force Station in Florida (+ View Video: 2.3 Mb MPEG | 7.3 Mb QuickTime)
April 26, 1998 -- Cassini-Huygens flies by Venus, picking up a boost from the planet's gravity.
June 24, 1999 -- Cassini-Huygens flies by Venus again, getting another "gravity assist."
August 18, 1999 -- Cassini-Huygens gets a third celestial push when it flies by Earth.
December 30, 2000 -- Cassini-Huygens flies by Jupiter, snapping photos and getting a final boost. With Galileo still orbiting the planet, it's the first time two spacecraft have explored the gas giant simultaneously. (+ View Video)
June 11, 2004 -- Cassini flies by Saturn's moon Phoebe, uncovering evidence that the moon may be a frozen artifact of a bygone era, some four billion years ago.



CASSINI IS NOW IN SATURN'S ORBIT


UPCOMING EVENTS:
October 26, 2004 -- First close flyby of Titan.
December 25, 2004 -- Huygens probe separates from Cassini
January 14, 2005 -- Huygens descends into Titan's atmosphere (Descent begins 5 a.m. EST).
August 1, 2005 -- Mimas flyby.
September 23, 2005 -- Tethys flyby.
September 25, 2005 -- Hyperion flyby.
October 10, 2005 -- Dione flyby.
November 25, 2005 -- Rhea flyby.
December 3, 2007 -- Epimetheus flyby.





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